株主優待のクロス取引(リスクなしで株主優待を獲得すること)を初めて行ったので、実際にやってみた感想も含めて結果を報告する。
株主優待クロス取引実施一覧
取引日 | コード | 銘柄名称 | 優待内容 | コスト | 実質利益 |
2/8 | 8167 | リテールパートナーズ | JCBギフト券 1,000円分 | 268円 | 732円 |
2/15 | 3141 | ウエルシアHD | Tポイント 3,000円分 | 158円 | 2,842円 |
2/17 | 8905 | イオンモール | イオンギフトカード 3,000円分 | 66円 | 2,934円 |
2/20 | 9948 | アークス | VJAギフトカード 2,000円分 | 72円 | 1,928円 |
合計 | 9,000円 | 564円 | 8,436円 |
※すべてauカブコム証券にて実施 ※コストは貸株料のみ
※権利付き最終日は2/24(金)、権利落ち日は2/27(月)
クロス取引をやる上で心がけていること
1.一般信用取引にて実施
クロス取引をやる際、一般信用取引と制度信用取引を選択する必要がある。初心者は一般信用取引の方がよいみたい。一般信用取引は取引する前にかかる費用を把握できるが、制度信用取引の場合は取引を実施したあとにわかるようでリスクがある。私も初心者なので一般信用取引で実施している。正直、制度信用取引の方は仕組みをよく理解できていない。
2.売買手数料をゼロにする
auカブコム証券の場合、1日の売買手数料が100万円までなら無料なので、現物買い50万円、信用売り50万円 に収まるように取引している。
3.絶対利用する株主優待のみクロス取引する
株主優待のクロス取引を始めてみると、自分は利用するかわからない人気の優待などに惹かれることがある。例えば、近所にない外食チェーンの優待券など。コストをかけてまで株主優待を獲得し、それを利用するためだけに出かけるようなことは控えている。
実際にやってみた感想
株主優待のクロス取引自体は5,6年程前から知っていたが、手間がかかりそうなのと、なんかズルいイメージがあったのでやっていなかった。2022年から本格的に株式投資を始め、高配当株投資、株主優待銘柄の短期売買(2~3ヶ月)の二刀流で利益を求めていたが、今回新たに株主優待のクロス取引もやってみようと思い始めた。 やってみた感想は、正直手間だが確実に利益を得られるため、バイトに近い感覚。獲得できる利益も1銘柄あたりで考えると少額なので、スマホ1台でできる内職だなと思った。
余剰資金があるならお小遣い稼ぎできるので、オススメ!ただし多少手間はかかる。まだ始めたばかりなのでわからないが、慣れれば手間に感じなくなるかもしれない。個人的には銀行などの定期預金に預けている資金があるなら解約して、株主優待のクロス取引をやった方が利回りが高いと思った。
もしまだやったことがなく興味があるなら、とりあえずやってみるのが良いと思う。1銘柄をクロス取引するだけでも、①銘柄の探し方、②注文方法、③コストがいくらかかるか、など学ぶことが多い。
今回クロス取引した銘柄の株主優待が届くのが待ち遠しく、とても楽しみである!
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